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Update 2018/12/02
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VBAで繰り返し処理を行う方法は複数あります。
ここでは、以下について説明します。
Do〜Loop While 文は、繰り返し処理を実施した後に条件式を判定します。指定した条件が成り立っている(True)場合は、継続して繰り返し処理を行います。
繰り返し処理後に条件式を判定するので、最低1回処理を実行します。
書式を以下に示します。
Do 実行する処理 Loop While 条件式
以下は Do〜Loop While文 の例です
Do〜Loopまでの処理を実行した後、変数 xが5未満の場合に繰り返し処理を行います。
Option Explicit
Sub DoLoopWhileの例()
Dim x As Integer
x = 1
Do
x = x + 1
Loop While x < 5
End Sub
Do〜Loop Until文は、繰り返し処理後に条件式を判定します。条件を満たしていない場合は、さらに繰り返し処理を実行します。
書式を以下に示します。
Do 繰り返し処理 Loop Until 条件式
以下は、Do〜Loopまでの処理を実行した後、変数 xが5を超えた時に繰り返し処理を終了します。
Option Explicit
Sub DoLoopUntilの例()
Dim x As Integer
x = 1
Do
x = x + 1
Loop Until x < 5
End Sub
Do〜Loop While文 や Do〜Loop Until文は、Exit Doを使用すると、繰り返しを中断することができます。
以下は、変数xが3の時に、繰り返し処理を中断します。
Option Explicit
Sub ExitDoの例()
Dim x As Integer
x = 1
Do
x = x + 1
If x = 3 Then
Exit Do
End If
Loop While x < 5
End Sub