VB.NET, C#, PowerShellを使用しているエンジニアのためのサイト。
基本的な使用方法から開発で役立つTipsまで幅広く取り扱っています。
Update 2018/12/27
< Prev Tips
Next Tips>
ここではVBAでシートを追加する方法について説明します。
新規でシートを追加するには以下の書式を使用します。
Worksheets.Add
この方法でシートを追加すると、現在アクティブなシートの前にシートが追加されます。
以下に例を示します。
Worksheets.Add
アクティブなシートが「sheet3」である時に実行すると以下のようになります。
あるシートの前にシートを追加したい場合は、Worksheets.Addの後ろに「Before:任意のシート」と書きます。
先頭のシートは「Sheets(1)」で表すことができますので、以下例のようにすると先頭にシートが追加されます。
'シートを先頭に追加
Worksheets.Add Before:=Sheets(1)
シートが2つある状態で実行をすると、以下のように先頭に「sheet3」が追加されます。
指定したシートの前にシートを追加するには、以下の書式を使用します。
Worksheets.Add Before:=Sheets(シートのインデックス) または Worksheets.Add Before:=Sheets("シート名")
以下に例を示します。
'「sheet2」の前にシートを追加
Worksheets.Add Before:=Sheets("sheet2")
以下に実行例を示します。
最後尾にシートを追加するには、Worksheets.Addの後ろに「After:=Sheets(Worksheets.Count)」と書きます。
Worksheets.Countは、現在の総シート数を表します。
'最後尾にシートを追加
Worksheets.Add After:=Sheets(Worksheets.Count)
シートが2つある状態で実行をすると、以下のように最後尾に「sheet3」が追加されます。
指定したシートの後ろにシートを追加するには、以下の書式を使用します。
Worksheets.Add After:=Sheets(シートのインデックス) または Worksheets.Add After:=Sheets("シート名")
以下に例を示します。
'「sheet2」の後ろにシートを追加
Worksheets.Add After:=Sheets("sheet2")
以下に実行例を示します。