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ファイルをコピーするには Copy-Item コマンドレットを使用します。
基本構文は
Copy-Item コピー元ファイルパス コピー先ファイルパス
です。
sample1では C:\Work\A.txt を C:\Work2にコピーします。
sample1PS C:\Work> Copy-Item C:\Work\A.txt C:\Work2\A.txt |
ファイル名を変えてをコピーするには sample2のようにします。
sample2では、C:\Work\A.txt をC:\Work2 に B.txtという名前にしてコピーを行います。
sample2PS C:\Work> Copy-Item C:\Work\A.txt C:\Work2\B.txt |
ファイルコピー時に確認メッセージを表示させるには -confirm パラメータを使用します。
sample3PS C:\Work> Copy-Item C:\Work\A.txt C:\Work2\A.txt -Confirm |
ワイルドカードを使用して、複数ファイルをコピーすることもできます。(sample4)
sample4では C:\Workに存在するテキストファイル(*.txt)を C:\Work2 にコピーします。
複数のファイルをコピーする場合は、第2引数にコピー先フォルダのパスを指定してください。
sample4PS C:\Work> Copy-Item C:\Work\*.txt C:\Work2 |