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06.ファイルをコピーする

 
UPDATE:2007/12/17    
 



ファイルをコピーするには Copy-Item コマンドレットを使用します。

基本構文は

Copy-Item コピー元ファイルパス コピー先ファイルパス

です。
sample1では C:\Work\A.txt を C:\Work2にコピーします。

sample1

PS C:\Work> Copy-Item C:\Work\A.txt C:\Work2\A.txt

ファイル名を変えてをコピーするには sample2のようにします。

sample2では、C:\Work\A.txt をC:\Work2 に B.txtという名前にしてコピーを行います。

sample2

PS C:\Work> Copy-Item C:\Work\A.txt C:\Work2\B.txt

ファイルコピー時に確認メッセージを表示させるには -confirm パラメータを使用します。

sample3

PS C:\Work> Copy-Item C:\Work\A.txt C:\Work2\A.txt -Confirm

確認
この操作を実行しますか?
対象 "項目: C:\Work\A.txt コピー先: C:\Work2\A.txt" に対して操作 "ファイルのコピー" を実行しています。
[Y] はい(Y) [A] すべて続行(A) [N] いいえ(N) [L] すべて無視(L) [S] 中断(S) [?] ヘルプ (既定値は "Y"): N

ワイルドカードを使用して、複数ファイルをコピーすることもできます。(sample4)

sample4では C:\Workに存在するテキストファイル(*.txt)を C:\Work2 にコピーします。
複数のファイルをコピーする場合は、第2引数にコピー先フォルダのパスを指定してください。

sample4

PS C:\Work> Copy-Item C:\Work\*.txt C:\Work2