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10.ファイルの作成日時/更新日時を取得する

 
UPDATE:2007/12/17    
 



いくつか方法はあると思いますが、ここでは Get-ItemProperty コマンドレットを使用した方法を紹介します。

Get-ItemProperty は指定した項目のプロパティを取得するコマンドレットです。
基本構文は

Get-ItemProperty 項目

です。
項目にファイルパスを指定すると、そのファイルの情報を取得することができます。sample1

sample1

PS C:\Work> Get-ItemProperty Test.txt


ディレクトリ: Microsoft.PowerShell.Core\FileSystem::C:\Work


Mode LastWriteTime Length Name
---- ------------- ------ ----
-a--- 2007/12/13 15:46 14 Test.txt

ファイル作成日時を取得するには CreationTimeプロパティを使用します。

sample2のようにすることで、指定したファイルの作成日時を取得することができます。

sample2

PS C:\Work>  $(Get-ItemProperty Test.txt).CreationTime

2007年8月28日 14:56:10

ファイル更新日時を取得するには LastWriteTimeプロパティを使用します。

sample3のようにすることで、指定したファイルの更新日時を取得することができます。

sample3

PS C:\Work> $(Get-ItemProperty Test.txt).LastWriteTime

2007年12月13日 15:46:50