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01.マウスのどのボタンが押されたかを判断する

UPDATE:2004/06/02 

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 マウスのボタンが押されると、MouseDownイベントが発生します。MouseDownイベントの第2引数(e.Button)を調べることでどのボタンが押されたかを判断することができます。サンプルはForm上でのMouseDownイベントで処理を行っていますが、MouseDownイベントを持つオブジェクトであれば、同様の手順で調べることができます。

MouseButtons列挙体

メンバ名
説明
Left マウスの左ボタンが押された 1048576
Middle マウスの中央ボタンが押された 4194304
None マウスのボタンは押されていない 0
Right マウスの右ボタンが押された 2097152
XButton1 Windows2000以降のOSでは5つボタンのMicrosoftマウスに対応している。XButton1はブラウザの戻るボタン。 8388608
XButton2 Windows2000以降のOSでは5つボタンのMicrosoftマウスに対応している。XButton2はブラウザの進むボタン。 16777216

 
サンプル
private void Form1_MouseDown(object sender,
    System.Windows.Forms.MouseEventArgs e)
{
    switch ( e.Button )
    {
        case MouseButtons.Left:
            MessageBox.Show("マウスの左ボタンが押されました。");
            break;
        case MouseButtons.Middle:
            MessageBox.Show("マウスの中央ボタンが押されました。");
            break;
        case MouseButtons.Right:
            MessageBox.Show("マウスの右ボタンが押されました。");
            break;
    }
}
 

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