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マウスのボタンが押されると、MouseDownイベントが発生します。MouseDownイベントの第2引数(e.Button)を調べることでどのボタンが押されたかを判断することができます。サンプルはForm上でのMouseDownイベントで処理を行っていますが、MouseDownイベントを持つオブジェクトであれば、同様の手順で調べることができます。
MouseButtons列挙体
メンバ名 |
説明 |
値 |
---|---|---|
Left | マウスの左ボタンが押された | 1048576 |
Middle | マウスの中央ボタンが押された | 4194304 |
None | マウスのボタンは押されていない | 0 |
Right | マウスの右ボタンが押された | 2097152 |
XButton1 | Windows2000以降のOSでは5つボタンのMicrosoftマウスに対応している。XButton1はブラウザの戻るボタン。 | 8388608 |
XButton2 | Windows2000以降のOSでは5つボタンのMicrosoftマウスに対応している。XButton2はブラウザの進むボタン。 | 16777216 |
private void Form1_MouseDown(object sender, System.Windows.Forms.MouseEventArgs e) { switch ( e.Button ) { case MouseButtons.Left: MessageBox.Show("マウスの左ボタンが押されました。"); break; case MouseButtons.Middle: MessageBox.Show("マウスの中央ボタンが押されました。"); break; case MouseButtons.Right: MessageBox.Show("マウスの右ボタンが押されました。"); break; } }
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