HIRO's.NET

VB.NET, C#, PowerShell Tipsサイト

 VB.NET, C#, PowerShellを使用しているエンジニアのためのサイト。

 基本的な使用方法から開発で役立つTipsまで幅広く取り扱っています。

HIRO's.NET RSSHIRO's.NET RSS


C# 2003の開発でお困りのことはありませんか?
そんな悩みは当サイトで解決!!

HOME > C# 2003 Tips > XML Tips メニュー

08.要素を参照する

UPDATE:2004/11/22 

<< 前のTips  次のTips >>

 


 指定した要素を参照するにはChildNodesプロパティを使用します。ChildNodesプロパティに参照したい要素番号をセットし(ChildNodes(0)の様に)Valueプロパティで要素を参照します。
 XmlDocumentsクラスを使用するには、using System.Xmlを追加します。

サンプルではXMLファイルのの要素を取得しています。
まずルートの要素をxmlRootに取得します。
次に、ルートの子要素をxmlChildに取得します。(ルートの下の3つの要素が格納されます。)
の1番目の子なので、ChildNodes(0).Valueとして要素を取得します。

 
サンプル1
private void button1_Click(object sender, System.EventArgs e)
{

    XmlDocument xmlDoc = new XmlDocument();
    // XmlDocumentオブジェクトを作成
    XmlDoc.Load(@"Test.xml");

    try
    {
        XmlElement xmlRoot = xmlDoc.DocumentElement;
        XmlNode xmlChild = xmlRoot.FirstChild;
        // <ZIP>の要素を取得する
                 MessageBox.Show("ZIPの要素は" + xmlChild.ChildNodes[0].Value + "です");
    }
    catch ( System.Xml.XmlException Ex )
    {
        MessageBox.Show(Ex.Message);
    }

}


 
サンプル2
//取得するXMLファイル(Test.xml)
<?xml version="1.0" encoding="shift_jis"?>
<ADDRESS_DATA>
    <ZIP>012-3456</ZIP>
    <ADDRESS>東京都港区赤坂XXX</ADDRESS>
    <NAME>ひろずどっとねっと</NAME>
</ADDRESS_DATA>