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配列変数の要素数を取得するには Length プロパティを使用します。
書式は
変数名.Length
です。
sample1では5個の数値を代入しているので、Lengthプロパティの値は5を返します。
sample1PS C:\Users\HIRO> $a = 1,2,3,4,5 |
次にn次元配列の場合を見てみましょう。
sample2では2次元配列として値を代入しています。
$a.Length[Enter] とした場合には"2"を返してきます。
これは、$aに代入した値が、@(1,2,3)と@(4,5,6)の2つだからです。
次に $a[0].Length[Enter] と入力した場合ですが、$a[0] は @(1,2,3)のことなので結果として"3"を返します。
同様に$a[1].Length[Enter]とした場合も3を返します。
sample2PS C:\Users\HIRO> $a=@(@(1,2,3),@(4,5,6)) |
任意の範囲を指定した場合でも要素数を取得することができます。
sample3の1つ目は要素番号が3~6までの要素数を返します。
2つめは5この要素を指定して(0,2,4,6,8)いるので5を返します。
sample3PS C:\Users\HIRO> $a = 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10 |