VB.NET, C#, PowerShellを使用しているエンジニアのためのサイト。
基本的な使用方法から開発で役立つTipsまで幅広く取り扱っています。
ディレクトリを削除するには、Remove-Itemコマンドレットを使用します。
書式は
Remove-Item -path 削除するディレクトリ -recurse -force
です。
-pathパラメータは、見ればわかるとおり削除するディレクトリを指定します。
-recurseパラメータは、削除するディレクトリにサブディレクトリが含まれている場合、指定する必要があります。
-forceパラメータですが、このパラメータを指定しないと、ディレクトリ内に含まれる読み取り専用ファイルや隠し属性のついたファイルを削除することができず、結果としてディレクトリを削除することができません。
List1は、C:\Work5 ディレクトリを削除します
List1PS C:\Work> Remove-Item -path C:\Work5 -recurse -force |
List1を実行すると、確認メッセージを出さずにいきなり指定したディレクトリを削除してしまいます。
大事なディレクトリをうっかり消してしまわないよう、-confirmパラメータを付加し、確認メッセージを表示してから削除することをお勧めします。(List2)
List2PS C:\Work> Remove-Item -path C:\Work5 -recurse -force -confirm |