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ディレクトリのアクセス日時を取得するには Get-ItemPropertyコマンドレットを使用します。
アクセス日時を取得する場合の書式は
(Get-ItemProperty アクセス日時を取得するディレクトリのパス).LastAccessTime
です。
List1では C:\Work ディレクトリのアクセス日時を取得しています。
List1PS C:\Users\HIRO> (Get-ItemProperty C:\Work).LastAccessTime |
ディレクトリのアクセス日時の設定も、Get-ItemPropertyコマンドレットを使用します。
アクセス日時を設定する場合の書式は
(Get-Itemproperty 更新日時を設定するディレクトリのパス).set_LastAccessTime(設定するアクセス日時)
です。
List2では C:\Work のアクセス日時を現在の日時に設定しています。
List2PS C:\Users\HIRO> (Get-Itemproperty C:\Work).set_LastAccessTime($(Get-Date)) |
今度は、任意の日時をディレクトリのアクセス日時に設定する方法を紹介します。
まずは任意の日時の入った変数を作成します。
任意の日時が入った変数を作成するには List3のようにします。
ダブルクォーテーションの内側に任意の日時を示す文字列を指定します。
List3PS C:\Users\HIRO> $dt = Get-Date "2008/02/01 10:00:00" |
次に、List2と同様のやり方で、set_LastAccessTimeメソッドの引数に、先ほどの変数をセットすることで、任意の日時をアクセス日時にすることができます。
List4PS C:\Users\HIRO> (Get-Itemproperty C:\Work).set_LastAccessTime($dt) |