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ファイルの属性を取得するもっとも簡単な方法は、Get-ChildItemコマンドレットを使用することです。
Get-ChidItemコマンドレットを実行すると サンプル1のような結果が得られるのですが、一番左側のMode列がファイルの属性を表しています。
意味は下記の通りです
d | ディレクトリ |
a | アーカイブ |
r | 読み取り専用 |
h | 隠しファイル |
s | システムファイル |
sample1PS C:\Work> Get-ChildItem |
次に System.IO.FileAttributes を利用してファイル属性を取得してみましょう。(sample2)
New-Objectコマンドレットを使用してSystem.IO.FileAttributes オブジェクトを作成します(1)
次にファイル属性を調べたいファイルを指定します。(2)
変数に属性がセットされているので内容を確認します。(3)(4)
sample2PS C:\Work> $fileattr = New-Object System.IO.FileAttributes ---(1) |
上記を踏まえて属性を取得表示する関数を作成してみました。 sample3
sample3function global:Get-FileAttributes() |
使用方法は、sample4のように
Get-FileAttributes "属性を調べたいファイル"
です。
必要に応じて、各自変更してお使いください。
sample4PS C:\Work> Get-FileAttributes C:\Work\Test2.txt |