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18.サービスのステータスごとに色をつける
UPDATE:2008/05/03
Get-Serviceコマンドレットは、ローカル コンピュータ上のサービスを取得するコマンドレットです。
このコマンドレットの実行結果には、サービスのステータス情報("Stopped"か"Running")が含まれています。
"Stopeed"だったら文字色を赤で、"Running"だったらシアンでサービス名を表示する関数を作ってみました。
実行結果は下図のとおりです。
Color-SrvStatus.ps1
#=============================================================================== # Color-SrvStatus: サービスのステータス別に色を付ける # # 使用例 # PS > Color-SrvStatus # # copyright HIRO's.NET(http://hiros-dot.net/) #=============================================================================== function global:Color-SrvStatus { #サービスを取得 $srv = get-service #カウンタの初期化 $iCnt = 0 for ( $iCnt = 0; $iCnt -lt $srv.length; $iCnt++ ) { #各サービスのステータスを判断して色を付ける if ($srv[$iCnt].status -eq "running") {write-host $srv[$iCnt].Name -foregroundcolor "cyan"} elseif ($srv[$iCnt].status -eq "stopped") {write-host $srv[$iCnt].Name -foregroundcolor "red"} else {write-host $srv[$iCnt].Name} $iCnt++ } }
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使用方法は、List1のように関数名を入力するだけです。
ポイント
といっても、なんのことはありません。
取得結果のStatusを判断して、色を付けています。
この関数はサービス名しか表示しないので、用途に合わせて表示される情報を増やすことをおすすめします。
List1
PS > Color-SrvStatus
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