HIRO's.NET

VB.NET, C#, PowerShell Tipsサイト

 VB.NET, C#, PowerShellを使用しているエンジニアのためのサイト。

 基本的な使用方法から開発で役立つTipsまで幅広く取り扱っています。

HIRO's.NET RSSHIRO's.NET RSS


VB.NET 2005の開発でお困りのことはありませんか?
そんな悩みは当サイトで解決!!

HOME > VB.NET 2005 Tips > フォルダ操作 Tips メニュー

04.フォルダをコピーする

UPDATE:2006/07/18 

<< 前のTips  次のTips >>

 


 フォルダをコピーするには、残念ながら.NET Runtimeだけでは実現できないようです。
 ここではFile System Objectを使用した例を紹介します。メニューの[プロジェクト]-[参照の追加]で「COM」のタブを選択し「Microsoft Scripting Runtime (scrrun.dll)」を追加します。次にFileSystemObjectのインスタンスを作成し、CopyFolderメソッドを使用することでフォルダをコピーすることができます。
 第1引数はコピー元フォルダ、第2引数はコピー先フォルダ、第3引数はコピー先フォルダがすでに存在する場合に上書きコピーする場合はTrue、コピーしない場合はFalseを指定します。

 
サンプル
Dim sourceFolder As String = "C:\Work"
Dim destFolder As String = "C:\Work2"
'[参照の追加]でMicrosoft Scripting Runtimeを事前追加すること
Dim fso As New Scripting.FileSystemObject

fso.CopyFolder(sourceFolder, destFolder, True)