VB.NET, C#, PowerShellを使用しているエンジニアのためのサイト。
基本的な使用方法から開発で役立つTipsまで幅広く取り扱っています。
コマンドレットはそのほとんどが
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と入力することで実行できます。
このほかに、コマンドプロンプトと同様にスイッチやパラメータを指定して細やかな制御を行うことが可能です。
コマンドレット名 [[-パラメータ名1] パラメータ名1に対する値] [[-パラメータ名2] パラメータ名2に対する値]...
パラメータおよびその間はスペースで区切ります。また[]は省略が可能なことを意味しています。
コマンドレットは、パラメータを省略して、値だけを指定することが可能です。
この場合は、引数の位置からどのパラメータの値であるかを判断します。
これをを位置パラメータと呼びます。
たとえば下記は、-pathパラメータに C:\Work\* を、-Includeパラメータに *.xmlを指定しています。
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上記は、パラメータを省略して下記のように記述することが可能です。
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このように記述した場合は、1番目の引数"C:\Work\*"は-Pathパラメータ、2番目の引数は-Includeパラメータとして取り扱われます。
このように、パラメータにはポジションがあると言うことを覚えておいてください。
パラメータ名を指定する場合には、その順番を入れ替えることも可能です。
たとえば先ほどのコマンドレットは
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として、-Path と -Include パラメータの位置を入れ替えて指定することも可能です。
また値を指定しないでパラメータ名だけを記述するスイッチパラメータと呼ばれるものがあります。
たとえば下記では -recurse がスイッチパラメータとなります。
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コマンドレットによって使用できるパラメータは異なります。
どのようなパラメータが備わっているかを確認するにはGet-Helpコマンドレットを使用します。詳細については使用方法を調べる