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02.文字列からXMLファイルを作成する

 
UPDATE:2008/05/02    
 



文字列からXMLファイルを作成する方法を、順を追って説明します。

まず、XML文字列を作成し、変数に代入します。
複数行にわたる(改行のある)文字列を変数に代入するには、ヒア文字列を使用します。
ヒア文字列は @" ~ "@ で括ります。

List1

PS C:\Work> $strXml = @"
>> <?xml version='1.0' ?>
>> <personal_data>
>> <zip_code>012-3456</zip_code>
>> <address>1-1, Tokyo, Japan</address>
>> <name>HIRO</name>
>> </personal_data>
>> "@
>>

次に、List1で代入した文字列をXmlDocumento型にキャストします。(List2)

List2

PS C:\Work> $xmlDoc = [xml]$strXml

ここまでで、すでにXMLドキュメントは完成しています。

最後に、作成されたXmlドキュメントをファイルに書き込みます。
ファイルへの書き込みは Saveメソッドを使用します。

List3

PS C:\Work> $xmlDoc.Save("C:\Work\Test.xml")

作成されたxmlファイルは下記のようになります。
この方法で保存すると、自動でインデントされます。

Test.xml

<?xml version='1.0'?>
<personal_data>
<zip_code>012-3456</zip_code>
<address>1-1, Tokyo, Japan</address>
<name>HIRO</name>
</personal_data>