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フィルタ(filter)は関数に似ていますが、オブジェクトをフィルタするのに用います。
sample1は Get-ChildItemの結果をパイプラインで渡し、拡張子が*.txtのものをフィルタリングして表示しています。
この記述は、長いため何度も繰り返し記述するのは効率的ではありません。
sample1PS C:\Work2> Get-ChildItem | where { $_.Extension -like "*.txt"} |
では、拡張子が *.txt のファイルを取り出すフィルタを作成してみましょう。
sample2のように入力して、TextFile.ps1 としてカレントフォルダへ保存します。
sample2filter TextFile |
次に、. .\test.ps1[Enter]と入力し、作成したスクリプトを現在のスコープへ読み込みます。
Get-ChildItem | TextFile
とすると、作成したTextFileフィルタが働き、拡張子が *.txt のファイルが出力されます。
sample3PS C:\Work2> . .\test.ps1 |