02.クリックイベントを使用するには？

Button コントロールでクリックされたことを知るには Clicked イベントを使用します。

コードビハインドでクリックイベントを作成するには？

以下にコードビハインドでクリックイベントを作成する例を示します。

xaml側では、Buttonコントロールに「button1」という名前がついているものとします。

7～9行目までが Clickedイベントの部分です。

button1がタップされると、このClickedイベントが発生し、DisplayAlertが実行されます。

DispleyAlertは、文字通り画面にアラートを出すためのメソッドです。

第1引数がアラートのタイトル、第2引数がメッセージ、第3ボタンがボタンのテキストです。

MainPage.xaml.cs

  public partial class MainPage : ContentPage
{
    public MainPage()
    {
        InitializeComponent();

        button1.Clicked += (sender, e) => {
            DisplayAlert("タイトル", "メッセージ", "キャンセル");
        };
    }
}>

Xamlとコードビハインドでクリックイベントを作成するには？

次にXamlとコードビハインドでクリックイベントを作成する例を示します。

xaml側では、Buttonコントロールの ClickedにClickedイベントハンドラの名称を記述します。

MainPage.xaml

  <Button x:Name="button1" Text="Click Me!!" Clicked="button1_Clicked" />

コードビハインド側は、以下例のように Clickedイベントハンドラを作成します。

このイベントハンドラの名称は Xaml側で指定したイベントハンドラの名称にします。

MainPage.xaml.cs

  public partial class MainPage : ContentPage
{
    public MainPage()
    {
        InitializeComponent();
    }

    void button1_Clicked(object sender, System.EventArgs e)
    {
        DisplayAlert("タイトル", "メッセージ", "キャンセル");
    }
}

実行例を以下に示します。