VB.NET, C#, PowerShellを使用しているエンジニアのためのサイト。
基本的な使用方法から開発で役立つTipsまで幅広く取り扱っています。
配列変数を使用するで、
変数名 = @(要素, 要素, 要素, .......)
で配列を作成することができることを示しました。
n次元配列では、これを利用して配列の中に配列を作成します。
つまり上で示した書式の要素に@(要素, 要素...)を含めることで、n次元配列を作成します。
sample1では要素数が2 x 2の配列を作成しています。
(1つ目の要素に@(1,2)を2つ目の要素に@(3,4)として配列を作成)
sample1PS C:\Users\HIRO> $a = @(@(1,2), @(3,4)) |
n次元配列の各要素へアクセスするには、[]で要素番号を指定します。
([]の数は次元数によって変化します。)
sample2は sample1で代入したそれぞれの要素へアクセスする例です。
sample2PS C:\Users\HIRO> $a[0][0] |
また、変数名[Enter] と入力すると、現在代入されている値すべてが表示されます
sample3PS C:\Users\HIRO> $a |
値を代入するには sample3(a[0][1]に5を代入)のようにします。
sample4PS C:\Users\HIRO> $a[0][1] = 5 |